住宅ローン減税

不動産住宅
2021/12/10

住宅ローン減税(住宅ローン控除)とは、住宅ローンを借り入れて

マイホームを購入した人が受けられる税の優遇制度です。

今年の年末に適用期限を迎える「住宅ローン減税」について

政府・与党は4年間延長したうえで、現在、年末時点のローン残高の1%としている控除率を

0.7%に引き下げる事が大枠固まりました。

ー住宅ローン減税はなぜ見直しされたのかー

例えば、年末のローン残高が4000万円の人の場合、これまでの制度だと1%の年間40万円が減税されます。

これに対してローンの利払いは、仮に金利を年0.4%とすると16万円になり

低金利であるにも関わらず、控除率が1%のままであると、住宅ローンの利息負担よりも

軽減される負担のほうが高くなってしまいます。

(実際に変動金利が0.4%を下回る商品も出てきています)

その為、低金利の時代に沿った制度となるように控除額の計算方法が見直されると言われているのです。

住宅性能に応じて、住宅ローン借り方にも変化が出てきそうですね。

提携しております銀行も御座いますので、ご相談下さい。