「良い家は、土地で決まる」と言われるように、
土地選びはとても重要なポイントとなります。
でも、実際に土地だけを見ても
善し悪しの判断はつきにくいもの。
そこで今回は、良い土地を選ぶための条件を
2つのポイントにまとめましたのでご紹介します。
●災害に強い土地を選ぶ
地震や台風などの自然災害が多発する昨今、
土地自体が災害に強い安全な場所かどうかが重要となります。
事前のチェックポイントとしては・・・
エリアごとに想定されるリスクを把握することができます。
また、④については、インターネットである程度
地盤の強さを確認できるWEBサービス
(http://www.asahi.com/special/saigai_jiban/)があるので
チェックしてみるといいですね。
その他、古地図などを活用すれば、その場所が昔
どんな土地だったかを知ることができるので、
地盤の強度や液状化のリスクなどを知るキッカケにもなります。
●住環境が充実しているかで土地を選ぶ
末永く快適に暮らしていくためには、周辺の住環境も大切になります。
いくら地盤が良い土地に家を建てたとしても、
生活の利便性が悪いと子育てに影響したり、
ちょっとした買い物も苦労の種になりかねません。
では、周辺エリアにどんな環境が整っていれば良いのか・・・
① 徒歩または車で行けるスーパーが数分圏内
② 病院や療養施設などいざという時に駆けつける医療機関がある
③ 保育園や小学校、中学校が徒歩圏内にある
④ 公園や公共施設などのコミュニティスペースが近くにある
上記のすべてが揃う土地は、希少価値も高く、人気になりがちです。
環境を優先するのか、利便性を優先するかなど、
予め順位を決めておくと、効率的に探すことができます。
また、「用途地域」についても調べておけば、
そのエリアがどんな街並みなのかを把握するヒントになります。
いかがでしたでしょうか。
今回は良い土地の選び方をご紹介させていただきました。
土地選びの知識を持つことは、自分で土地を探す際はもちろん、
ハウスメーカーや不動産会社に要望を伝える際も役立ちます。
ぜひ、活用してください。
土地探しや住宅検討の際の不安、お困りごとがあれば
お気軽にご相談ください。
ご覧いただきありがとうございました。